よいお年をおせち料理のお歌

2007年12月31日

2007年 詠みおさめ

フルートを吹くようになって歌が詠めなくなりました。
たぶん、吹くことで想いを吐き出すからだと思います。。

でも2007年中にどうしても詠みたいお歌がありました。
どうしても吐き出したい想いがありました。

魂は自由だと思います。
肉体という形が、魂を、その魂の叫びを、がんじがらめにし
『わたし』を鎖でつなぐのだと思います。
でも、その肉体に執着し、もがき、あがき
それが人間なのだと思います。

上手な歌じゃなくていい
上手にフルートを奏でられなくていい

わたしの魂が伝わる何かがそこにあったらいい。。。
『やや』が輝ける場所がそこにあったらいい。。。

でも、なんだか今は技術ばかりが先走っているような気がしてします。
フルートも短歌も
来年はもっと素直に奏でられたらいいな^^

2007年をありがとうございました。






ドクターの口元スローモーションでモノクロ映画のように告知は

ラグビーのスクラムつぶれ目ざめればどうやら僕は脊椎損傷(せきそん)らしい

リフターに吊りあげられて目指したる僕専用の青い車いす

もう二度と動かぬ足がまた痛むジングルベルの鳴りやまぬ夜

遠ざかるヒールの音を追いかける勇気ください 生きぬくための

まだ君を愛してもいいその細い肩に触れたい車いすでも


             やや


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この記事へのコメント

1. Posted by 沙羅   2008年01月01日 14:26
新年おめでとうございます。
めったに来ませんがが覗いてはいますよ。
とっても気になる歌です。。
傍観者の知識として詠った歌ではなく、真実の思いがあって詠った歌と解るからです。
この歌で詠われた方は?と・・思ってしまいます。
どちらにしても身近にいる方ですね。
私は短歌しかないので短歌に全ての思いを吐き出します。
そこで魂は自由・・ブログの去年最後のコメントにおなじ意味の事を書きました。
上達していこうと言う過程の中で技術に走っているのではないと言う時期があります。
もしかしたら私もそう言う時期かもしれないです。
でもそういう時期も経なければ短歌は上達しないだろうと、私は気楽に考えています。
2. Posted by 黒路よしひろ   2008年01月03日 01:55
明けましておめでとうございます。
なんだかすごく心のこもった内容の連作ですね…
真実の思いほど吐き出したいけれど、真実の思いほど人に伝えるのは怖い。
僕の歌はいつでもそんな、一番大切なものを包み隠したものばかりだから、こういう素直な心の暴露には打たれてしまいます。
ややさんと、ややさんの大切な人にとって、幸せの降り積もる素敵な年になりますように。
3. Posted by やや   2008年01月03日 12:54
沙羅さん
あけましておめでとうございます。
このお歌は、先日行った神戸のリハビリセンターで出会った人のことを詠みました。
仕事柄、病む人との出会いがたくさんあります。
当たり前に出来ていたことが出来なくなる。
その絶望の淵から這い上がり、前を向く姿にいつも頭を下げております。
そんな方たちからいただくパワーはすごいです。
>私は短歌しかないので短歌に全ての思いを吐き出します。
はい、それが短歌なんでしょうねぇ。。
でもわたしにはなかなかそれが出来ません。
技術がないから伝わらないんだと思うんだけど、、
でもやっぱり詠み始めた頃と何かが違う。。
そんなことを最近思っています。
はぁ、難しい。。{汗}
そんなこんななわたしですが、
今年もどうぞよろしくお願いします(ぺこり)
こちらに来られる時はまたお声をかけてくださいね?。
またお会いしたいです{太陽}
4. Posted by やや   2008年01月03日 13:29
黒路さん
あけましておめでとうございます。
>真実の思いほど吐き出したいけれど、真実の思いほど人に伝えるのは怖い。
はい、本当にそのとおりだと思います。
ほんまは違う、、
出来上がったお歌を読むといつもそんなことを思います。
もっときちんと勉強しないとあかんかな。。
でも勉強すればするほど技術に走り
言葉だけが独り歩きをしてしまうようで。。
なんて生意気かな
今年は真っ直ぐに、そして素直な気持ちで人の話や与えられたものごとを受けとめたいと思います。
またいろいと教えてくださいませ。
よろしくお願いします(ぺこり)

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