2007年12月

2007年12月04日

やっとひと月

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たった6年の短い生涯を閉じたはなですが
その後やっとひと月が過ぎようとしています。

ここにはもうはなの居場所はないのに
わたしが泣いたらはなは逝けない。
思い出さないようにフルートばかり吹いていました。
長い長い時間だったような気がします。

はなのお歌推敲しました。


花水木のつぼみふくらみかけた朝生まれ来た犬(こ)をはなと名づける

ひたすらにあるじ待ちたり 晩秋のゆふやけ空へ尾をふりながら

ひつそりと色づく秋の葉のやうに君へ住みたる病のありぬ

ふたつだけ鳴き声をあげ透きとほる空の向かうへはなは逝きたり

まつすぐな煙のびゆく火葬場にリードのさきのたましひほどく





at 22:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)