2005年07月

2005年07月18日

題詠マラソン 過去ログ62から

034:背中 ジテンふみお 2005年04月15日 (金) 21時48分
信号を守る背中がいっせいに生い立ちを捨てかっこうと鳴く

いいなぁ。。。いっせいに歩き出しますモンね。ほんまに。


032:乾電池 ジテンふみお 2005年04月15日 (金) 21時46分
切れかけの乾電池なの 足ツボをつついてみはる?ねえ旦さん

「旦さん」にやられた?。ばか笑い^^


043:馬 ドール 2005年04月15日 (金) 18時45分
決断をしなきゃならない選ぶもの捨ててゆくもの回転木馬

夕暮れの回転木馬ですね。ぜったいそうや(笑)


040:おとうと 青野ことり 2005年04月15日 (金) 12時52分
おとうとの鞄の中の混沌に希望を少しふりかけておく

おとうと思いのねーちゃん。。。


028:母 ひぐらしひなつ 2005年04月15日 (金) 11時55分
ひざうらに草匂い立つ母国語にない発音で朝を呼ぶとき

どこのお国の朝なんでしょうね。。。少年と朝もやの草原が浮かびました。


035:禁 きじとら猫 2005年04月15日 (金) 06時05分
どうしても禁帯出と言うのなら司書のあなたを持ち出してみる

これは口説き文句ですか?まちがってたらごめんなさい。。


021:うたた寝 秋月祐一 2005年04月15日 (金) 00時15分
千年はうたた寝のうち 桐の花舞ひ散るころにお会ひしませう

わぁ、すてき。。


039:紫 飛永京 2005年04月14日 (木) 22時06分
紫陽花の地球儀ひとつくださいな海の深さを示したものを

海の深さの紫陽花の地球儀ですか。。どうしたらこういう発想が生まれるのでしょう。とても女性らしい歌だと思いました。。


039:紫 青野ことり 2005年04月14日 (木) 13時24分
木蓮の紫にじむ風ゆるく町をわたしをあなたをわたる

絵本のようです。。


052:螺旋 斉藤そよ 2005年04月14日 (木) 00時17分
真夜中にひとさしゆびが銀色の螺旋なぞればもどれなくなる

どこへ行くのでしょうか。。このお歌も色が浮かびます。きれいや。。


045:パズル 斉藤そよ 2005年04月14日 (木) 00時13分
つららからしずくのパズル 瞬間に おひさまの位置たしかめている

春先のつららですか?また来年、、ですね。


002:色 美里和香慧 2005年04月14日 (木) 00時11分
色々に彩る色の囲炉裏端湯気の色まで七色インコ

七色インコの湯気。。楽しいですね^^


018:教室 やまもとなおこ 2005年04月13日 (水) 23時46分
教室の床をじりじり這いながら扉をめざす 先生ごめんね

あはは^^座布団1枚です(笑)


071:インク 今泉洋子 2005年04月13日 (水) 21時54分
インク消しにて消せるならどうしても消したい一日(ひとひ)が私にはある

わたしにもあります。消えたらいいのに、、


026:蜘蛛 ぴいちゃん 2005年04月13日 (水) 13時59分
若い蜘蛛まっさら律儀に張った巣のおはつの獲物は桜ひとひら

大丈夫。君はまだ若い^^桜の花びらのかかった蜘蛛の巣がきらきらしてます。。


010:線路 芳井 奏 2005年04月13日 (水) 09時12分
あみだくじ当たりを引いた人が鬼 線路の終わりに寝そべってみる

線路の終わりに寝そべる鬼はこれからなにがはじまるんでしょう。


at 13:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0)題詠マラソン鑑賞 

2005年07月17日

ブック・バトン

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丹羽まゆみさんからブック・バトンなるものがまわってきました。
めっちゃあせりました。。。
だってね、文学なんてほとんど遠い存在なのです。(とほほほ)

短歌に魅入られて、本を読む間もなく短歌を詠んでいるか、パソの前にいるか、、(笑)
すこし反省ですね。

先日、大学生のかたにいくつかの質問をされました。

「最近読んだ本はなんですか?買った本は?感動したことは?」
すべて短歌関連のお話しばかりで恐縮したこと、、思い出しました。

ほんまはとてもお恥ずかしいのですが、正直に。



●一ヶ月の読書冊数

そうですね。。たしかに昔はお料理作りながらお風呂にはいりながら活字を追っていました(笑)
でも今はせいぜい5,6冊かな。。
読み出したら止まりません



●今読んでいる最中の本

「つい誰かに話したくなる雑学の本」
おもしろいですよ。お手軽にどこからでも開けるし(笑)



●最後に買った本

森川菜月さんの「息乱れきぬ」
ネットで出会った歌人です。紹介の歌がとてもすばらしかったのでメールしました。
げっ、そのあと一冊も買ってない?
そうそう、
朝倉卓也さんの「四日間の奇跡」を電車の中で詠みました。



●よく読む、または思い入れのある本5冊


よく読むのはやっぱ短歌関連の本ですね。
穂村弘さんの「短歌という爆弾」
短歌ヴァーサス
俵万智さんの「記憶の色」

思い入れって言うか、おもしろかったのは
田口ランディさんの「スカートの中の秘密の生活」
これはおすすめです^^



●バトンを渡す相手3人の名前。


小野伊都子さん
理桜さん
謎野さん

お忙しいところまことに恐縮ですがお願いしてもよろしいでしょうか。。

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2005年07月16日

題詠マラソン 過去ログ61から

027:液体 森屋めぐみ 2005年04月13日 (水) 00時22分
何回もほどけてしまう眠りとの間(あわい)にたゆたう夢は液体

ステキな歌や。。


041:迷 ドール 2005年04月12日 (火) 21時41分
大いなる力に依りて迷いなく今年も海を越え来るツバメ

ツバメが海をこえてまっすぐに飛ぶ情景が浮かびました。大きなお歌ですね。


034:背中 暮夜宴 2005年04月12日 (火) 20時46分
少年の華奢な背中に貼りついた8月の嘘とんがったまま

とんがったままの嘘、、痛い嘘。若さかなぁ。


032:乾電池 暮夜宴 2005年04月12日 (火) 20時42分
乾電池?なくていいじゃん飛ばそうぜ!ナウシカの空 紙ヒコーキを

あははは^^飛べ、紙ヒコーキ。応援してるよ♪


031:盗 五十嵐きよみ 2005年04月12日 (火) 20時07分
自我なんか盗作だらけ近未来映画のようなカフェは満席

盗作だらけの自我。わたしってなんなんでしょう。


062:風邪  望月暢孝 2005年04月12日 (火) 15時57分
先頭に立つ馬の背の小男の風邪ひきの小鼻は花粉を呼び込む

よくわからないけど、なんか楽しい。


060:影   望月暢孝 2005年04月12日 (火) 15時55分
明るすぎて影の生まれぬ場所もある人と人とが不信なるとき

明るすぎもよくないのですね。影も必要、、


026:蜘蛛 紫蘇女 2005年04月12日 (火) 13時17分
桃色の蜘蛛は青空飛びたくて奪ひし蝶の羽根でダイブす

飛べたんでしょうか。蜘蛛のダイブ。


025:泳  陽奈 2005年04月12日 (火) 12時21分
つまづいて空を泳ぎし一瞬にまさかの老いが脳裏にかすむ

「まさかの老い」っていうのがいいなぁ。順番ですね。老いること。。


068:四 今泉洋子 2005年04月12日 (火) 10時39分
たましひの重さだらうか人の死後軽くなるといふ四十グラムが

そうです。。たましひの重さです。わたしも詠みたかった。このお歌^^


001:声 美里和香慧 2005年04月12日 (火) 00時05分
君は声君の声さき君に声 君と声すり君を声して

君の声が大きく小さく遠く近くに響いてきました。


036:探偵 飛永京 2005年04月11日 (月) 23時51分
猫の手のような探偵さんだから花園の鍵は見つからないまま

かわいい^^めっちゃかわいい。。どらえもんの手ですね?


020:楽 秋月祐一 2005年04月11日 (月) 23時26分
沸騰したネーブルみたいなきみを抱く夏の楽譜のちらばる部屋で

抱かれてみたい。沸騰したネーブルになって(笑)


037:汗 仁村瑞紀 2005年04月11日 (月) 21時27分
汗のほか嘘や噂のしみこんだシャツを洗おう 音立てて じゃぶ

じゃぶがいいなぁ。めっちゃきいてると思います。


027:液体 ひぐらしひなつ 2005年04月11日 (月) 17時57分
泣きやんでやがて朝には透明な液体となり春にまぎれた

はぁ。。ため息です。


078:携帯 武田ますみ 2005年04月11日 (月) 16時08分
携帯の灰皿ぱかんと閉じたあと閉じた心も持ち帰る君

閉じた心のテイクアウトですか。。


074:麻酔 武田ますみ 2005年04月11日 (月) 16時06分
麻酔銃撃たれたようにくずおれるそんな最期もいいかと思う

そんな最期は理想ですね。


028:母 きじとら猫 2005年04月11日 (月) 15時57分
受精卵子宮に収めたそれだけで与えてよいのか母の呼称を

ふむ。。難しいですね。母になることって。


005:サラダ 杉田加代子 2005年04月11日 (月) 13時01分
ラディッシュに恋するレタスがあをあをとサラダボウルに踊ってゐます

おいしそうなサラダですね^^


006:時 白辺いづみ 2005年04月11日 (月) 04時58分
十六で時が止まりし君の席何かを埋めるように木漏れ日

お亡くなりになられたのですね。ご冥福を祈ります。




at 15:12|PermalinkComments(4)TrackBack(1)題詠マラソン鑑賞 

2005年07月12日

短歌バトン

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丹羽まゆみさんから短歌バトンがまわってきました。。
え????、ど、どうしよ。。ちょっとびびりましたが
真面目に考えてみました。



□短歌をはじめたきっかけを教えてください。

参加していたヤフーの掲示板のトピ主さんが短歌を詠んでいてそれを真似しました。

□好きな歌人がいたら教えてください。

ごめんなさい。よく知らないんですが
穂村弘さん
東直子さん


□あなたの好きな短歌を三つ挙げてください。

あふ時は語りつくすと思へども別れとなれば残る言の葉 (大石主税)

水色の空も来りてひたるなり浅間の山の明星の湯に (与謝野晶子)

薬草を煎じてゐたりゆつくりと信じることはいやされること(足立尚彦)



□あなたにとって短歌とはなんですか?

真剣な遊びです。だから楽しくなかったら意味がないかも


□バトンを渡す人。

林ゆみさん
ジテンふみおさん
暮夜宴さん



本来でしたらブログを持っていらっしゃる方へTBするんでしょうが、ふだんから親しくていただいてる
三人の歌人にお聞きしたいと思いました。
よろしくお願いします^^


at 12:25|PermalinkComments(6)TrackBack(1)自作 

2005年07月03日

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春だから君を盗むよ。つめくさを編みこむようにはがいじめして  みあ


at 17:51|PermalinkComments(2)TrackBack(1)自作