2005年06月

2005年06月25日

題詠マラソン 過去ログ55から

025:泳 島田 久輔 2005年04月03日 (日) 14時13分
思いがけないとこを突かれて目が泳ぐ観覧車はまだ10時の位置に

あはは^^短針ですね。まだ先は長いですね?


023:うさぎ 野樹かずみ 2005年04月03日 (日) 14時10分
「戦争の終わり頃には飼っていた白いうさぎも殺して食べた」

残酷ではないのです。生きるためなのです。人さえ殺します。自分が生きるためなのです。
それが戦争なのです。そしてそれが人間なのですね。。


053:髪 落合葉 2005年04月03日 (日) 13時06分
髪を結うポニーテールの首すじが初夏のひかりを反射する朝

わ、まぶしい(笑)


070:曲 住職(jusyoku) 2005年04月03日 (日) 09時39分
黒板で二次曲線を積分する君のチョークとしなやかな指

どこを見てるんやー(笑)
とてもとてもとてもとても・・好きなのですね。。


017:陸 本田瑞穂 2005年04月03日 (日) 01時49分
陸上の生きものでいる夢をみるかわいそうだと言ってもいいよ

えっと、、かわいそうとは言いません。陸上の生き物やから。楽しんじゃいましょ。陸上の生き物(笑)


072:インク 丹羽まゆみ 2005年04月03日 (日) 00時18分
深海の暗さに澱む青インク春のひかりをかたく拒んで

かたいかたい貝のようなかたくな。でもそんな時もきっとあるね、、


067:スーツ ベティ 2005年04月02日 (土) 23時27分
紺スーツにキャミソールなど合わせてる何時恋してもいい覚悟です

紺スーツの下のキャミソール、あはは^^とてもすてきな覚悟です。かわいいお歌ですね?


093:ナイフ 天藤結香里 2005年04月02日 (土) 23時07分
ありありと現と夢を分けてゆく切れ味の良い言葉のナイフ

わ、痛い、、


086:占 天藤結香里 2005年04月02日 (土) 22時21分
占いのひとつひとつの言葉には開かれてゆく明日の鍵あり

「明日の鍵」がいいなぁ。。こういうことあります。はい。


043:馬 mamaGON 2005年04月02日 (土) 21時34分
身をよじり咲くねじり花ごめんねの一言さえもいえぬ馬鹿です

ほんと、、「ごめんね」なんて簡単なのに。わたしも同じく馬鹿です。


027:液体 田丸まひる 2005年04月02日 (土) 21時31分
似合わないことならちゃんと分かってる(けど)甘すぎる液体リップ

かわいい♪(けど)って多いよね。そんなことくらいわかってる(けど)^^
いいなぁ。とっても好きです。


022:弓 暮夜宴 2005年04月02日 (土) 21時02分
たんぽぽの綿毛のようにふわふわと大島弓子の描く少女よ

ほんま、ほんま、まさにたんぽぽの綿毛です。。



014:主義 黒月秋哉 2005年04月02日 (土) 20時35分
                 (余計なことは口にしない主義)

個人的にはとても好きです。歌的にはどうなんでしょ。でも、わかりますよね?


028:母 やまもとまき 2005年04月02日 (土) 19時11分
祖母のみるうつつの夢の回廊で迷子になってるちっちゃな私

おばあちゃまにたいする深い深い愛情が伝わってきました。「ちっちゃな私」がきいてるなぁ?。


068:四 丹羽まゆみ 2005年04月02日 (土) 17時08分
しあわせのほんとの意味もしらないで四つ葉さがしたゆうぐれの土手

なつかしい風景が浮かんで来ました。
今はわかってるのかな。。「しあわせのほんとの意味」(笑)


067:スーツ 丹羽まゆみ 2005年04月02日 (土) 15時43分
スーツから湯気を立てつつ帰りくる君いとしくてスーツごと抱く

これもいいなぁ。湯気が立ってるなんてどうしたらそんな表現出来るのでしょう。
これもとても好きなお歌です。


054:靴下 かすいまこと 2005年04月02日 (土) 14時46分
恥かしく哀しくもありそれでいて 何故かおかしき靴下の穴

たしかに、、靴下の穴。めっちゃかっこ悪いし、、







at 13:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)題詠マラソン鑑賞 

題詠マラソン 過去ログ54から

006:時  minto 2005年04月02日 (土) 11時25分
ゆつくりと闇の時間を楽しみて白木蓮はやさしく開き

闇に立つ白木蓮の美しさは、、ほんまに息を呑みますね。。。


043:馬 高崎れい子 2005年04月02日 (土) 10時32分
君の怒声「馬鹿」を拾ひて二十年 我なるなかへ深く埋めゆく

拾う?拾わなくてもいいのに、拾ってしまう。それは君の怒声だからですね。


097:静 鈴木貴彰 2005年04月02日 (土) 10時05分
音楽はやがて静まり俺ひとり明日の焚き木をくべねばならぬ

明日への焚き木ですか。いいですね?。わたしもすこしがんばってくべますか(笑)


092:届 鈴木貴彰 2005年04月02日 (土) 10時04分
あの空に放った鳩のあたたかき胸の鼓動を届ける雨だ

わぁ、すてきな雨だ。。


007:発見 宮沢 耳 2005年04月02日 (土) 09時37分
ひとつめの花ほころぶを発見し子らの指先まつすぐに伸ぶ

子らの発見、親の発見。親の優しい目線を感じました。


016:たそがれ 小林成子 2005年04月02日 (土) 07時24分
ついに君の後姿見えずなりにけり翳す指まで赤きたそがれ

恋人ですか?ご家族ですか?深い深い愛情を感じました。


024:チョコレート ひぐらしひなつ 2005年04月02日 (土) 01時43分
チョコレートの銀紙裂けば冬空のあかるい場所に届くぶらんこ

子どもの頃遊んだブランコ。冬の陽だまりのような温かが感じられるお歌だと思いました。
まさにチョコレートの甘さ、、


047:大和 みやちせつこ 2005年04月01日 (金) 23時32分
だれからも待たれていない一日は大和の寺を巡りて過ごす

気楽さは寂しさなのかな。


046:泥 みやちせつこ 2005年04月01日 (金) 23時28分
座らせて泥んこの足洗いやれば小指くすり指くくくと笑う

あはは^^かわいい?


065:城(再投稿) 丹羽まゆみ 2005年04月01日 (金) 23時10分
散華せし兵のたましい癒すごとさくら城址をながれてやまぬ

これは小諸の懐古園のさくらかな。散るさくらの美しさが見事にあらわれていると思いました。


026.蜘蛛 内田かおり 2005年04月01日 (金) 21時39分
幼子の透きとほる指につつかれて小さき黒き蜘蛛の惑へる

わぁ。。これもすてきだ。とてもとても透明な感じがします。


063:鬼 丹羽まゆみ 2005年04月01日 (金) 21時10分
秋の野に半裸のままで老いてゆくかくれんぼうの鬼を探さな

はやく、はやく探さな。鬼はどこ?


026:蜘蛛 田丸まひる 2005年04月01日 (金) 20時16分
耳の奥深くに蜘蛛の子を散らすような囁きだった 帰るな

うぅ。。耳の奥がかゆいぞ。。


033:魚 飛鳥川いるか 2005年04月01日 (金) 18時11分
魚族には水銀満てりにんげんに蒼白き桜の花満てり

もう、声がでないくらい感じてしまった。。


041:迷 高崎れい子 2005年04月01日 (金) 13時02分
迷ひ子の我を救ふは我ならむ遠き過去に行方不明の

この感覚わかるな、、どこで迷っているのでしょう。そしてそれを見つけるのは自分以外にはない。


035:禁 中澤あけみ 2005年04月01日 (金) 00時14分
どれくらゐたつたのだらう愛恋を自らに禁じ生きし時間は

じつは、かつてわたしも経験しました。女をやめようと。今になったら遠い思い出です(笑)


010:線路 林 ゆみ 2005年03月31日 (木) 23時53分
真夜中に線路を守る男らの砂利ふむ音が遠く聞こえる

真夜中の孤独感が、砂利をふむ音にとてもうまくあらわれていると思いました。とても好きです。


014:主義 なかはられいこ 2005年03月31日 (木) 23時12分
主義なんてぽんぽんだりあワタクシはしどろもどろに暮らしております

ステキですね。ぽんぽんだりあとしどろもどろ。このおとぼけぶりがもうなんとも言えません。
いいですね?、主義なんてこんなもんよって感じ。わたしもこんな風に生きたいです。
いえぽんぽんだりあでいきます(笑)

at 13:18|PermalinkComments(4)TrackBack(0)題詠マラソン鑑賞 

蜘蛛

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廃墟には時間を食べる蜘蛛がおり柱の創は十三歳(じゅうさん)のまま


at 13:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)自作 

2005年06月19日

題詠マラソン 過去ログ53から

008:鞄 夢眠(ムーミン) 2005年03月31日 (木) 22時58分
右下がり鞄の重み身にささりどこまで続く単身生活

単身生活ご苦労様です。右下がりの鞄の重みにさみしさがひしひしとあらわれています。


018:教室 佐藤紀子 2005年03月31日 (木) 22時57分
黒板に明日の日付を書き終へて夕陽差し込む教室を出る

先生でいらっしゃるんですね。明日の準備。光景が浮かび上がりました。


001:声 なかはられいこ 2005年03月31日 (木) 22時53分
泣き声をあげないように手から手へ蝉の抜け殻わたってゆくよ

これはどういうお歌なんでしょう。脆い、危うい、そして秘密、、


062:風邪 丹羽まゆみ 2005年03月31日 (木) 19時49分
三月のどっちつかずの優しさに騙されてまたひどい風邪ひく

うまい!って感じです。三月か、まさにどっちつかず。。


033:魚 ドール 2005年03月31日 (木) 17時05分
亡き父の買いし金魚が玄関で迎えてくれる弟の家

そっか。ドールさんが生まれ育った家は弟さんのお家になってしまったんですね。。


083:キャベツ 鈴木貴彰 2005年03月31日 (木) 09時58分
白蝶が呼吸しているまひるまのキャベツ畑に抱えるひざは

へぇ?、、綺麗なお歌や。男性ですよね?


038:横浜 高崎れい子 2005年03月31日 (木) 09時55分
関東の顔に戻れりおとうとは新横浜を越えたる辺り

これも、なんとなくわかるな?。わたしも名古屋を越えた辺りからちょっと変わってくるもの。


097:静 ハナ 2005年03月31日 (木) 09時00分
静脈と動脈がある静脈と動脈がある おやすみなさい

095:翼 ハナ 2005年03月31日 (木) 08時59分
また今度飛びたい日までしまっとくサランラップで翼を包む

ハナさん、お疲れさまでした。
ハナさんのお歌はどれもこれも独特の味があって、とても楽しませていただきました。
ありがとうございました。


040:おとうと 斉藤そよ 2005年03月31日 (木) 02時16分
この冬のたぶんさいごのユキダルマあしたおとうとつくってあげる

かわいい?。「おとうとつくってあげる」がいいなぁ。


018:教室 新藤伊織 2005年03月31日 (木) 00時28分
教室に置いてけぼりの8月は綿ぼこりさえじっとしたまま

動かない8月。綿ぼこりさえじっとしているんですね。いいなぁ、この歌。


013:焦 海神いさな。 2005年03月31日 (木) 00時10分
抱かれないあいだに春はやってきて焦げた鍋底ツメで引っ掻く

会えないじれったさがツメの音とともにわたしにも感じられました。
じれった?い、じれったい♪古いけど百恵ちゃんの歌です^^


032:乾電池  kitten 2005年03月30日 (水) 23時07分
彼は突然に乾電池を《鼻》に突っ込む、三メートルは行けるぜ!

がんばれ?。。彼とお友達になりたい^^


068:四 武田ますみ 2005年03月30日 (水) 22時32分
三度目の正直にあらず四度目のあなたの嘘を許してあげる

愛ですね?


065:城 武田ますみ 2005年03月30日 (水) 22時28分
海岸にあやうくそびえる砂の城の流された後のその潔さ

これもわかります。全く何も残さない砂のお城、、


064:科学 武田ますみ 2005年03月30日 (水) 22時27分
万能は科学ではない今日の空は青いから青い泣きたいから泣く

どんどん泣いてください。このお歌もいいなぁ。




















at 15:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)題詠マラソン鑑賞 

2005年06月18日

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ぶくぶくと羊水の中うかぶあわ母性は女(メス)を弓形にする   みあ


                                     写真 ふみお

at 21:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)自作